【プレスリリース】Nint ECommerce 、ブランド分析機能を標準搭載—日用消費財市場での競争力強化へ
Entetprise版でブランド軸でのECデータ分析が可能に
株式会社Nint(本社:東京都新宿区、代表取締役:吉野順子 以下、「Nint」)は、FMCG市場におけるブランド情報の重要性を踏まえ、ECデータ分析ツール「Nint ECommerce Enterprise版」にブランド情報を標準搭載することを発表いたします。本機能により、化粧品や消費財を取り扱うメーカーが、競合ブランドの動向や自社ブランドのポジショニングをより正確に把握し、データドリブンな商品戦略や価格戦略を策定することが可能になります。
Nint ECommerceとは
「Nint ECommerce」は独自の推計技術により、日本の主要ECモールのジャンル、商品、ショップ別の市場規模やシェア、トレンドなどの動向を可視化する、革新的なEC事業者向けリサーチツールです。どのモールで、どの商品が、いつ、いくらで、いくつ売れたのかといったことを直感的に把握できる高精度なNint推計データにより、商品の仕入・開発、多ジャンル・複数モールへの事業拡大などの、ECビジネスにおけるマーケティング上の重要な意思決定をこれまでも支えてきました。今回、この「Nint ECommerce」において、ブランド情報の分析機能が新たに標準搭載されました。これにより、特定のブランド単位で市場規模や売上推移を把握できるほか、競合ブランドとの比較、自社ブランドのポジショニングの動向分析が可能になります。
ブランド情報標準搭載の背景
化粧品や消費財メーカーなどFMCG市場の顧客へのヒアリングを通じ、競合ブランドとの比較や自社ブランドのポジショニングを把握するニーズが明確になりました。このような市場のニーズに応えるため、Nintではブランド情報をこれまでのオプション機能から分析の基盤として位置付け、2024年12月3日より、すべてのNint ECommerce Enterprise版ユーザーに標準機能として提供を開始しました。
機能
- ブランド情報単位の市場分析:ブランド別の市場規模や売上推移を視覚的に把握できます。
- 価格帯別売上シェアの分析:ブランドごと、価格帯ごとの売上シェアを詳細に分析可能です。
- 競合比較とポジショニング:競合ブランドと自社ブランドの比較を行い、ポジショニングを明確化します。
- 特定商品のブランド情報表示:商品情報をブランドでフィルタリングし、分析対象をカスタマイズ可能です。
株式会社Nint 会社概要
代表者: 吉野順子
所在地:東京都新宿区西新宿八丁目17番1号 住友不動産新宿グランドタワー37F
URL:https://nint.jp/corp
設立:2019年2月
事業内容:ECデータ分析サービスの提供
株式会社Nintについて
(株)Nintは「データで世界を自由にする」というミッションのもと、急拡⼤するEC市場において、誰もがデータに基づいた最適なマーケティング戦略の立案・実行を可能とする総合ソリューションを展開するテック・カンパニーです。10年以上にわたり独自に蓄積した推計データを基に「Nint ECommerce」「Nint仕入れ」「Nint China データソリューション」など国内およびクロスボーダーのEC市場を対象としたサービスを通じてお客さまの課題解決をサポートし、ECビジネス成長のパートナーであり続けます。