【セミナー開催】日本を代表するブランド2社の 中国ECで勝ち抜くための挑戦に迫る！

〈セミナー内容〉中国EC市場に挑戦する2社を招き、課題と挑戦の背景に迫る！

本セミナーでは、常に付きまとう中国国産ブランドとの価格競争、並行輸入品問題など日本企業が直面する課題の解決の糸口や、価格戦略に頼らないブランド戦略の構築及び実行方法についてお伝えします。

こんな事業者さまにおすすめ

• 中国ECで苦戦しているという方
• 価格戦略に頼らないブランド戦略を構築したいとお考えの方
• 中国EC市場で成功している日本企業の話を聞いてみたいという方

概要

コロナ禍において中国国産ブランドが台頭し、多くの日本ブランドは苦戦を強いられている。常に付きまとう中国国産ブランドとの価格競争、並行輸入品問題、価格戦略に頼らないブランド戦略の構築及び実行方法。
今、日本企業が共通して直面する課題の解決の糸口を、ビッグデータによるマーケット分析と共に、中国EC市場に挑戦する2社を招き、課題と挑戦の背景に迫る！

セッション

第1部：618商戦期の振り返りと来たるインバウンド消費の関係を紐解く

2020年以降、インバウンド消費が消滅した中で中国人消費者は日本ブランドをEC市場に求め、この３年間で中国EC市場では日本ブランドや取り扱い店舗数は2.5倍に増加した。その中で、成長したブランドにはどのような共通点があるのか、インバウンドと中国ECの関係を紐解く。

株式会社Nint 経営戦略室 堀井良威

2005年株式会社アドウェイズ入社、日本国内のデジタルマーケティング事業に従事し、その後中国の広告・マーケティング事業責任者、台湾子会社の役員を経て2021年より株式会社Nintへ参画。現在は中国を拠点として中国企業の日本市場進出及び日本企業の中国事業においてビッグデータを活用したビジネス支援を担当。

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第2部：「なぜ龍角散は中国で成功したのか？」

中国はコロナ禍で日本のインバウンド商品の中国での販売が軒並み落ちる中、龍角散社は中国での販売を急速に伸ばしている。発端は2000年代前半、日本家庭薬協会の国際活動と連動し、先ずは中国以外での共同活動から日本でのインバウンドを経て、コロナ禍を機に中国本土にまで拡大。既に政府の提唱する「ユニバーサル・ヘルス・カバレッジ」の域まで達した激動の軌跡をオーナー経営者自らが語る。

株式会社龍角散 代表取締役社長
藤井隆太

1959年11月9日 東京都生まれ。1984年桐朋学園大学音楽学部研究科修了後、大手製薬メーカーに入社。三菱化成工業（現・三菱ケミカル）を経て、1994年龍角散入社、1995年代表取締役社長に就任。世界で初めて開発した服薬補助ゼリー「らくらく服薬ゼリー」、「おくすり飲めたね」のヒット、基幹商品「龍角散」の姉妹品「龍角散ダイレクト」の投入などで累積赤字を一掃。売上を就任時の5倍まで伸ばす。また、東京都家庭薬工業協同組合副理事長、日本家庭薬協会副会長を歴任するなど、業界の発展に尽力しながら、フルート奏者としてコンサートへの出演や後進の指導にもあたっている。

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第3部：中国EC市場の現状と課題、そして挑戦　パネルディスカッション(味の素AGF×フランクジャパン×Nint)

中国で知名度の低かったAGFブランドをどのようにECを通して広めたのか、通常のオフラインファーストの戦略ではない決断に至った背景とその秘訣をパネルディスカション形式でお話いたします。

味の素AGF株式会社 海外販売推進部 部長
城戸 宏之

1992年 味の素AGF入社。国内営業を6年担当後、人事部へ異動。その後、製品開発、経営企画、事業管理等 様々な部署での業務経験を経て、2019年より現職。社内での幅広い経験を元に、AGFにとって新たな挑戦となる海外事業を推進中。

株式会社フランクジャパン 営業推進部 ディレクター
岩井 隆人

2017年フランクジャパンに入社。JD.com中国向け越境ECビジネスに従事、加工食品・飲料・酒類を中心にJD.comおよびJetroと共に日本酒販売ビジネスプロジェクト立ち上げ、販売戦略の立案から顧客支援、全般業務を推進。大連にてJetro事業(Japan Mall事業)の一環として日本食品を中心に現地企業への紹介・調整・交渉を担当。現在越境ECに進出している日系企業に、物流最適化・データマーケティングに関するコンサルティング業務で活躍中。