EC事業の売上を拡大するための成功の鍵
株式会社ヒーローグリーン
株式会社ヒーローグリーンについて
株式会社ヒーローグリーンは、長野県を起点とする製造・販売会社。顧客に少しでも安く、より良い物をお届けします
2010年に長野県松本市で創業。主に美容や生活家電を製造・販売しています。ECは2012年に楽天市場に参入し、スタートしました。主な販売先は家電量販店やホームセンターに続いて、ECも一つの柱になってきています。
当社の強みは、単価とスペックです。他社に比べ、少しでも安く、より良い物を提供しています。また、最近はAS(アフターサービス)にも力を入れており、他社に負けない製品作りを目指しています。
詳しくは、こちらのホームページからご確認をお願いします。
・株式会社ヒーローグリーンの公式サイト (https://www.herogreen.co.jp/)
・ヒーローグリーン公式ショップ RakutenYahoo!ショッピングQoo10Amazon
Nintとの出会いと導入のきっかけ
実は2回目。興味から導入した1回目
Nintを初めて知ったのは3年ほど前です。電話営業がきっかけでした。今もそうですが当時からモールの分析機能では自社のデータしか見られず、なぜ競合に負けた(勝った)のか、競合はどんな動きをしていたのかを把握することは非常に時間と労力がかかり、少人数で運営している弊社には簡単にはできませんでした。
話を聞いて、競合の価格変動から広告の内容まで「見える」Nintのデータ分析力に興味をもち、導入を決めました。
2回目の導入ではNint担当者との定例でデータの見方や具体的なアドバイスで売上に直接つながる成果が
正直、1回目の導入はNintのデータを「眺める」で終わりました。データ分析の意義は出てきたものをどう活かすか。せっかく掴んだ市場や競合の動きも、自社の売上アップに繋げられなければ意味がありません。自社の分析に対する経験やスキル不足もあったので、1回目は契約更新をしませんでした。
そういった経緯なので、半年後に2回目の営業電話あったときは「やらない」と心に決めておりました(笑)。でもその時のご提案がデータを提供するだけでなく、モールごとの活かし方も具体的にアドバイスくださるということでしたので「それならば・・」と期待を込めて再導入に至りました。電話越しに営業者の熱意を感じたのも大きかったですね。その時の提案通りアドバイスをいただき、愚直に実行することで売上を順調に伸ばすことに繋がっています。
EC事業の失敗からNintを活用できるようになるまで
モールによって戦い方は違う
最初Amazonの出店には苦戦しました。それまでやってきた楽天市場の経験を活かせば売れるだろうと高をくくっていたのですが、2つのモールは出品形態からして全くの別物でした。
商品のラインナップもAmazonでの売れ筋などを気にせず、当時楽天市場で売れていた商品(コードレスクリーナーやシェーバー)を出品していました。今思うと市場に合わせた下調べや準備が全然足りていなかったですね。
Nintの売上方程式の実践
Nintからご紹介いただいたNint流 売上方程式でのセレクション(品揃え)と在庫についてのアドバイスが役に立ちました。モールによって、ジャンルや市場の見方が変わってくるのですが、それに合ったアドバイスがよかったですね。
印象的なことは、導入したばかりの時に「広告は一番最後」と言われたことです。楽天市場では広告を出してからのスタートのイメージがありました。本当に大丈夫かな?と思いましたが、広告がなくても成果が出て、むしろ、なぜだろうと疑問に思いました。(笑)
このように実績がちゃんと出て、数字で現れているので、今はもうAmazonはNintの言う通りにやれば大丈夫だと思っています。
2023年度は新商品の開発で更なる事業成長に期待
新商品の開発には、Nintでその商品の伸び代を確認する
最低限、在庫を切らさないことを意識して、セールのタイミングに合わせて年間の販売計画を立てて実行していきたいと思います。
商品のラインナップとしては、現在売れている商品のカラーバリエーションを増やすことを検討しています。例えば、ネット限定のカラーとかですね。
また、女性向けの小物で可愛くてお役立ちアイテムや、家電量販店では単価が上がってしまう商品をネット限定商品として増やしていきたいと思います。
このように新しい商品を開発する時には、その商品が市場で伸び代がどれくらいあるかをNintのデータで調べて目安や参考にしています。
Nintに期待すること、良いこと
総合的に目指すべきショップや競合ショップがズバリわかると嬉しい
競合になり得るショップを見つけることは、技術がないとわかりづらいです。ある商品ではこのショップさんが競合だけど、別の商品だとまた違うショップさんが競合になっていたりするので、総合的に当社が目指すべき、競合になっているショップさんがズバリわかるようになると嬉しいです。
Nintのサポートの強さ
Nintにしてよかったのは、サポートの強いところです。定例会で一緒にデータの見方を教えてもらい、売上方程式に沿った振り返りを一緒に実践していただけるところです。
取材
百瀬 晴紀(Momose Haruki, ERP Div.カスタマーサクセスUnit)
川島 和弘(Kawashima Takahiro, ERP Div.)
記事作成&編集
趙 恵善(Cho Hyesun, ERP Div.マーケティングUnit)
実際のインタビュー動画はNintの公式Youtubeチャンネルでご覧になれます。
各社の広告・販促戦略を反映する売上や単価の動きの詳細はNint ECommerceで確認できます。
なお、Nintにおけるランキングを各社でご活用いただくことが可能です。詳細は弊社まで。
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